松戸市 信用保証付きの融資成功事例【法人成り3年目の株式会社】

当事務所でご支援させていただいたお客様の融資事例です。

概要

法人成りして3年目の軽貨物運送業。直近2期の決算は売上げが増加しているものの2期連続の赤字。債務超過で手持ちの現金も少ない。さらに、事業資金としてカードローンの残債があり、支払いの遅れもあった。
融資の可能性はあると判断し、事業計画書を作成。あえて日本政策金融公庫ではなく信用組合に融資を申し込み。希望通りの500万円の融資獲得に成功した。

属性

株式会社
軽貨物運送業の30代男性Aさん

ご相談時の状況

・初回相談時は手持ち資金が数十万円程度と少ない。
・開業して7年目(個人事業時代を含む)
・融資は厳しいかもしれないが、とりあえず話を聞きたい。

融資における問題点

・手持ち資金ギリギリの状態で営業していた。
・カードローンの残債があり、個人信用情報を見たところ何度か支払いの遅れがあるとわかった。
・法人化した後の決算内容が直近2期連続の赤字であり、債務超過となっていた。

解決方法【融資までの流れ】

現状と今後の展望をヒアリング

Aさんとお会いし、直接お話をお伺いしたところ可能性はあると判断した。
理由は以下の通り。

1,2期連続の赤字と債務超過状態だが、融資が無理というところまで大きな金額ではなかった。
2,直近2期の決算は赤字であるものの、年商は上がっており、直近数ヶ月の売上げも増加傾向だった
3,経費の削減により黒字化がほぼ確実に見込むことができた。
4,カードローンの残債と、数回の延滞があるため、日本政策金融公庫ではなく信用保証付きの融資であれば、可能性はあると判断した。

信用組合の職員と事前に協議

当事務所と関係のある信用組合の職員に、今回の状況を説明する。

事業計画書を作成

Aさんと一緒に作成する。今回のポイントとして以下の通り。
・売上げや費用の見込みを直近決算の内容と、最近数か月間の実績値をベースに控えめに計画。
これにより、「実現可能かつ返済に問題ない」数値的計画を作成。

・黒字化に向けた具体策を記載した。
具体策としては、経費の削減と利益率の良い取引先との取引量拡大の2点。
経費の削減だけでも年間240万円の利益が上乗せされ、黒字化が見込める。

信用組合に融資の申し込み

事業計画書が完成したので信用組合に信用保証付きの融資を申し込む。
Aさん、私、信用組合職員の3者で面談。

追加書類の提出
保証協会との面談後、満額の融資が決定。

結果

・信用組合で信用保証協会の保証付きで、500万円の満額で融資に成功。

【作成資料】

・事業計画書(事業の内容等を詳しく文章で書いたもの)
・損益計画書(36ヵ月分)

今回のポイント

・2期連続赤字、債務超過であったが、許容範囲だった。
・決算書の年商が増加しており、直近数ヶ月の売上げも増えていた。
・経費を削減することで黒字化がほぼ確実だった。
・カードローンの残債と支払いの遅れがあったため、公庫ではなく保証付きの融資を選択した。
・事業計画書では経費削減による経営改善の具体策をしめした。
・損益計画書では実績をベースに売上げを控えめに見積もり、経費をもれなく計上、同時に返済原資となる利益もでるよう配慮。実現可能なラインで事業計画書作成した。
さらに、事業計画書で示した240万円の経費削減策を損益計画書に数字で表し、黒字化がほぼ確実であることを説明した。

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