柏市、松戸市の創業融資専門事務所

047-343-9519

融資

柏市 創業融資を断られたら事業計画を直せばいいのか?

開業資金の融資を日本公庫などに申し込みます。
そのときに残念ながら融資を断られることもあります。
断られた時、事業計画書を書き直して再申請すれば通るのでしょうか?
実際はどうなのか書いてみました。

融資が断られた理由はなんなのか?

一度、開業資金の融資を断られたらどうすれば良いのでしょう。
事業計画書を書き直して再度申し込めば通るのでしょうか?

実は、事業計画書を書き直して通るケースと、通らないケースがあります。

なぜこのように違いが生じるかというと、
最初に融資を断られた理由が関係しているからです。

たとえば、一度目の融資の否決理由が事業計画書の「精度の低さ」にあった場合は、
精度の高い事業計画書を作成しなおして再度申請すれば、通る可能性があります。

しかし、一度目の融資を否決した理由が、「事業計画書の内容以外」だった場合。
このような場合は、どんなに事業計画書の内容をブラッシュアップしても通る可能性は低いです。

一例を挙げてみます。
最初の融資は、申込者の「個人信用情報にキズ」がついていたのが理由で断られました。
この場合、「個人信用情報のキズ」という否決理由が解消されない限り、再申し込みをしてもおそらく断られます。
どんなに事業計画書をブラッシュアップしてもです。

つまり、融資を断られたから事業計画書を書き直せば良い。というのではなく、
一度目の融資申請が断られた「本当の理由を解決できるかどうか」が、再申し込みを通すときのポイントになります。

事業計画書を書き直して再申請すれば良いと言えるのは、
一度目の融資申請が、事業計画書を理由に謝絶された場合なんです。

創業融資に必要な事業計画書とは?

さて、事業計画書を書き直すとして、どのようなことを書いていく必要があるのでしょう。
当事務所で作成している必須書類を例にあげてみます。

<事業内容を文章で記載したもの>
日本政策金融公庫に融資を申し込む場合、日本政策金融公庫の「新創業融資制度」のフォーマットがあります。
そのフォーマットの各項目を別紙に詳しく記載をしていきます。

創業動機や経営者の略歴、セールスポイント、販売先などです。

フォーマットは数行しか記載するスペースがないため、別紙に詳しく書いて事業内容を説明します。
フォーマットの項目を押さえつつ、自分自身に必要な項目を別紙に記入をしていきます。

たとえば、一緒に事業を行う人がいる場合は、その人の経歴や実績などを記入します。

<売上げの計画>
開業してからどのくらいの売上げを見込んでいるのかをExcelなどで作ります。
なるべく根拠のあるものをひと月単位で3年分計画を立てます。
売上げの計画を立てるときは控えめに計画することが大事です。

<損益の計画書>
売上げの計画が完成したら、売上げに対する原価はどのくらいか。
固定費は何が必要でいくらくらいかかるのか。
最終的に利益がいくら残るのか。
これもひと月単位で3年分計画を立てます。

<資金繰り表>
毎月の入金はいくらで出金はいくらなのかをひと月単位で計画します。
売上げの入金まで何カ月かかるのか。経費の支払いまでどのくらいの期間があるのか。
などを考慮して現金の入金と出金のタイミングを表にあらわします。
注意点としては、減価償却費など費用計上されても、実際には現金が動かないものは考慮しません。
また、掛け取引など、取引の発生と実際にお金が動くタイミングが違うものには注意が必要です。
たとえば、売掛金は実際に入金がされた時に計上します。

また、この資金繰り表がとても大切な資料で
ほとんどの銀行員がこの資金繰り表を必要としています。
この資金繰り表の有無で、融資の結果がかわることもよくあります。

以上が必要最低限の資料になります。

他の金融機関に申し込む

一度、融資を否決されたところに、再度申し込みをすると多くの場合不利になります。
理由としては、一度目の否決理由となった箇所がどうなっているのか、通常よりも厳しく見るからです。

であれば、一度否決された金融機関ではなく、他の所へ融資を申し込むという方法も考えられます。

たとえば、こんな事例です。
開業資金の融資を日本政策金融公庫に申し込んだが、事業計画書の甘さを理由に謝絶された。
事業計画書をブラッシュアップしても日本政策金融公庫には、一度断った履歴が残っている。
したがって、再申し込みをしても、そもそもハードルが上がっている。

であれば、
日本政策金融公庫ではなく、信用保証協会の保証付きの融資に申し込む。
信用保証協会と日本政策金融公庫は情報の共有をしていないので、一度否決されたというネガティブ情報が保証協会には無い。

というように、融資の申込み先を変えてみるという方法もあります。

ただし、日本政策金融公庫も信用保証協会も創業融資の審査基準はほとんど同じです。
なので、日本政策金融公庫で謝絶された理由を解消しない限り、保証協会に再度の融資申請をしても、結局は同じ理由で断られてしまう可能性が高いです。

融資の否決理由が大事

開業資金の融資を一度断られて、再度申し込むときの重要ポイントは
「融資を断られた理由を解決できるかどうか」です。

この理由を解決できない限りどこへ融資を申し込んでも、また断られる可能性が高いです。

創業融資を断られたから事業計画書を書き直せば良い。という単純なことではないんですね。
否決の理由がなんなのか?
まず、これを見極める必要があります。
見極めたうえで対策を考えていくことが必要です。

関連記事

無料相談フォームはこちら

メールフォームは24時間対応!まずは無料相談をご利用ください

047-343-9519

TOP
タップすると電話がかかります