柏市 創業融資の事業計画書、書く時のポイントとは? 

創業融資には事業計画書が必要です。
この事業計画書、どのように書けば良いのでしょうか?
今回は日本政策金融公庫の事業計画書のポイントを書いてみました。

創業融資の事業計画書に書くべきこと

創業融資の事業計画書は「文章」で書く部分と「数字」で書く部分があります。
この文章と数字の2種類を提出する必要があります。

文章では事業内容や創業動機、自分の経歴など【創業計画書】として書いていきます。

数字の部分では開業後の売上の見込みや損益の予測、資金繰りの予測をそれぞれ計画していく必要があります。

このように、文章で表現する部分と数字で表現する部分の両方を合わせることで
ひとつの事業計画書が完成します。

創業融資の事業計画書、【文章】のポイント

それでは、事業計画書の文章はどのようなことを書くのでしょうか。
必ず書くべきことをまとめてみました。

【創業動機】
なぜ創業しようと思ったのか、なぜこのタイミングなのか、開業して何を成し遂げたいのかなど、事業に対する想いを書きます。

【経歴】
出身大学や就職先などを書いていきます。
ここでは、勤め先での実績や経験したこと、その経験が開業後にどう活かせるのかもアピールします。

【セールスポイント】
自分の事業の強みを書いていきます。
商品やサービスの良いところ。同業他社とは違うところ。
自社の商品やサービスを使うとお客様にどのような効果があるのか。などアピールできることを書いていきます。

【取引き先】
仕入れ業者や販売先を実名で記入していきます。
特に販売先が決まっているようであれば、顧客リストなどの一覧を添付資料として提出しても良いです。

【商品・サービス】
自社の商品やサービスの内容を詳しく説明します。

創業融資の事業計画書、【数字】のポイント

つぎに数字の計画書のポイントをまとめました。
以下は当事務所が必ず作成している計画書です。

【売上げの計画】
開業後にどのくらいの売上げを見込んでいるのか、一月単位で計画を立てます。
Excelで三年先までの見込みを作ります。
この時に注意したいのが、売上計画は自分が考えているよりも控えめに計画を立てるようにしたいです。

【損益の計画書】
売上げの計画を立てたら、今度は費用がいくらかかるのかも計算し、
最終的に利益がいくらでるのか試算します。もちろん一月単位で三年分です。
売上原価はいくらなのか、粗利はどのくらいか、粗利から販管費を差し引いた営業利益の金額は?
というように計算をしていきます。
試算した結果、あまりにも長い間営業利益が赤字だった場合、事業として成り立っていないので見直す必要があります。

【資金繰りの計画書】
資金繰りは現金の入金と出金のみを表すものです。
以下のようなケースがあるので作成する必要があります。
たとえば、売り上げの発生は今月だが売上金の入金は2か月後という場合です。
このように売り上げの計上と実際の入金にタイムラグが発生するので、実際の会社の資金はどのような流れなのか示す必要があります。
特にBtoBビジネスで掛け取引がある場合は注意が必要です。

必要に応じて資料を作成

前述したものは必ず作成したいものです。
その他にも自分の状況に応じて作成するものもあります。
一例をあげると

【ビジネスモデル概要図】
事業内容が複雑な場合などにパワーポイントで、事業内容を図式化して提出します。

【人件費の検討表】
社員やアルバイトを雇う場合に一人当たりどのくらいの人件費を支払うのか試算するために使います。
アルバイトなどは時給と労働時間を決めて一月あたりの金額を出したいです。

まとめ

以上のように文章と数字の2種類で表現すると融資の審査をする担当者にも伝わりやすくなります。
ポイントをおさえた事業計画書を作成すると、事業の内容がわかりやすくなるため審査にもプラスに働きます。
しっかりと準備をして融資を申し込みましょう。

 

創業融資に特化した行政書士事務所「かきざき行政書士事務所」

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