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自己資金

日本政策金融公庫の創業融資で通帳を確認する理由と対策方法

    日本政策金融公庫または信用保証協会の保証が付いた創業融資制度を使って起業資金の融資を申し込むと、面談の時に個人の通帳を担当者に見せます。
    その時、担当者は何をどのような理由で見ているかを書いてみようと思います。

    〇通帳を確認する時はどんな時?
    ・創業融資の時(これから開業する場面、又は開業後間もない時)
    ・実質的に創業に近い状態の事業融資
     で通帳を確認します。
    なので例えば会社を設立してから何年も営業を続けてきた場合などは、基本的に個人の通帳は見ません。そのかわり決算書で審査することになります。

    〇通帳を確認するポイントとは?
    ・自己資金が貯まっていく流れ
     自己資金が用意できる根拠や裏付けの確認をしています。現在の金額を毎月の給料から貯めてきたのであれば、実際にその金額を貯められ るだけもらっているのか?など見ています。
     
    ・公共料金や家賃など、毎月決まった日に支払われるべきものがしっかりと支払われるのか?
     例えば、電気代、ガス代、水道代、家賃、保険などその他
     期日に支払われているようならお金に対してけじめのある人ということができます。

    ・不審な支払いはないか?
     日本政策金融公庫はほぼ確実にCICなどで個人信用情報を確認しますが、そこに出てこないような不審な資金の流出がないか確認します

    ・面談の時の話と矛盾している内容はないか?

    その他にも通帳を確認していく途中で気になる箇所があれば面談の時に質問されます。

    〇起業1年前からできる通帳対策方法
    ・お金の管理は通帳を通しておこなう。タンス預金などは絶対NGです。

    ・公共料金など毎月支払うものは、コンビニ払いではなく引き落としにする。
     間違いなく通帳に履歴が残り証明になります。支払いをうっかり忘れることもありません。

    ・通帳の記帳はこまめにしましょう。
     

    〇まとめ
     創業融資において通帳の内容は非常に重要です。たとえいくら自己資金をたくさん持っていても、それがどこから来たものか証明できなければ(タンス預金など)融資審査で否決されます。お金の管理と融資の時の証明になるので、通帳の管理にはご注意ください。

    創業融資支援に特化した行政書士事務所「かきざき行政書士事務所」
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