補助金を元手に起業はできない

起業時に必要になるお金として基本的に補助金は使えません。

その理由としては補助金が入金されるのは補助金の交付が決定されてから
実際に入金されるまでの期間が半年~1年空くからです。

すごくざっくり言うと融資は事業開始前に入金
補助金は事業開始後で入金されるという違いがあります。(創業の場合)

補助金や助成金の流れは以下の通り

・助成金・補助金の申請
   ↓
・書類審査
   ↓
・面談
   ↓
・交付決定 
   ↓この間が半年から1年あり申請した通りにお金を使う
・支給の申請
   ↓
・指定の口座に入金
   ↓
・事業の経過を報告 

このように先に自社のお金を当初の申請通り使い、
ちゃんと申請通り使いました。ということを支給申請し
先に自社で使ったお金の1/2や2/3になりが
後日入金されるという流れです。

この流れは創業補助金でも同じです。
起業時点では補助金のお金は手元にはありません。

起業時点では補助金のお金は持っていませんが
申請し、一定の期間経過後に入金される
補助金は資金繰りの厳しい創業の時期には
ありがたい制度です。

活用できる制度があれば是非活用したいです。

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