ソーシャルビジネスに対する融資が件数、融資額共に伸びています。
大阪日日新聞の記事から
近畿地区の日本政策金融公庫のデータによると、
14年度の融資件数は1427件で前年度比20・3%増、
融資額は123億2300万円で同20・6%増とありました。
凄まじい伸び方です。
総額を件数で割ると1件あたり863万円融資を受けたことになります。
このうち、NPO法人向けの融資が顕著で、件数は同24・1%増の175件、
金額は同37・8%増の14億1400万円になったそうです。
額を件数で割ると1件あたり808万円融資を受けたことになります。
次は毎日新聞の記事からで
四国でもソーシャルビジネスに対する融資が増加しているそうです。
件数が174件、金額が13億6600万円と、ともに過去5年間で最多となった。
とありました。
これも総額を件数で割ると1件あたり785万円になります。
ソーシャルビジネス関連融資実績の内訳(重複含む)をみると、
「介護・福祉事業者向け」は156件(12億6000万円)、
1件あたり807万円
「NPO法人向け」は26件(1億3000万円)、
1件あたり500万円
「その他」が8件(6000万円)
1件あたり750万円
になります。
ここからわかるのはソーシャルビジネスで貸し出しやすい金額は
500万~800万なのかな?ということ。
もちろん、大前提として200万円位で運営していけるなら
その位の金額になります。